千葉工業大学 情報変革科学部 認知情報科学科 教授
博士(学術)
教育工学・インストラクショナルデザイン
認知情報科学入門・認知情報科学実験2・ソフトウェア基礎1・フィールド調査
高橋研究室は、教育の諸問題を工学的なアプローチで解決していくことを目指して研究を進めています。
私は教育工学の中でも「インストラクショナルデザイン(ID)」を専門としています。日本語だと「教授設計学」「教育設計学」と呼ぶことが多いです。インストラクションという言葉は、一方的に教え込むことと捉えられがちです。しかしIDの世界ではインストラクションを「意図的に人の学びを支援することすべて」と考えています。こう考えると、研究としてできることの範囲が広がる感じがしませんか?
高等教育機関で活躍するインストラクショナルデザイナーの養成講座を開発・実践
高橋 暁子・根本 淳子・竹岡 篤永・市川 尚・鈴木 克明(採録決定)「大学版上級ID専門家養成講座の実践:前年修了者の継続的な熟達化を目指したワークショップの改善とその効果 」日本教育工学会論文誌,47(2)
(以下は現在進行形)
高等教育における授業の課題発見を促進する事例データベースの構築:類推力に着目して(科研費基盤(C) 2021~2024年度)
熊本大学大学院(修士課程)において、現実的なストーリーの中に、学習コースを埋め込んだカリキュラムを開発して実践
根本 淳子・竹岡 篤永・高橋 暁子・柴田 喜幸・鈴木 克明(2014.3)「ストーリー中心型カリキュラムによるリフレクション活動の推進と強化(特集論文)」日本教育メディア研究,20(2),23-33
根本淳子・鈴木克明(編)根本淳子・鈴木克明・竹岡篤永・高橋暁子・柴田喜幸(著)(2014)「ストーリー中心型カリキュラムの理論と実践:オンライン大学院の挑戦とその舞台裏」東信堂
(以下は現在進行形)
ストーリー中心型教育におけるチャットボットの活用が学習意欲に与える影響に関する開発研究(カシオ財団研究助成,2021年12月まで)
その他、過去の研究業績はリサーチマップをご覧ください。