認知情報科学科の学生の声を紹介します。学年はインタビュー時のものです。
(インタビュー日:2025年4月2日)
- なぜ千葉工大の認知情報科学科に入学したいと思ったのですか?
「もともと工業高校にいたんで、情報を学んでたから、絶対に情報はやりたくて。そこからいろいろ調べてAIの勉強したいなって思いました。それでAIの勉強できる大学を探していたら、人のことや心理学含めたAIみたいなのを勉強できる新しい学科と聞いて、面白そうだなと思ってここにしました。」
- 実際に入学して1年たってみてどうですか?
「私は情報の授業が好きなんです。高校でも好きだったし。だから情報系の授業自体全部嫌じゃないです。それに心理学とか、たとえば錯覚の授業とか面白かったですね。2年生になればもっと認知科学について専門的に学べるみたいなので楽しみです。」
- 今まで受けた授業のなかで印象に残っているものはありますか?
「びっくりしたのは、1年後期の実習が、結構レベル高くなかったですか?國宗先生の授業です。Webページ作る前に、データベースとか出て来て、まあ高校でやっていたから私はできましたが、高校の時は結構長い時間をかけて勉強したことをすごいスピードでやるから、なんかすごいびっくりしました。レベルが高い!すごい!みたいな。(1年生からこんなこと学べるなんて)みんな、おいしいじゃん、と思いました。私はどちらかと言えば教える立場だったけど、みんなは大変そうだったかな。とても大変そうだったけど、でもなんかすごい速さでみんなが学んでいくから、すごいなあと思っていました。でも楽しかったです。」
補足:実習系の授業は、複数の教員とティーチングアシスタント(主に大学院生)で運営しており、合計10名以上の体制で学生をサポートしています。プログラミング未経験の学生でも最初は手厚いサポートがあり、徐々に足場をはずして自律できるように、段階的に学べる工夫をしています。
- 授業以外の大学生活で印象に残っていることはありますか?
「私は寮に入っていて、寮の運営にも関わっているので、それが楽しいです。運営って、寮の行事、たとえば運動会とかドッジボール大会とか、そういうイベントの企画したりとか、お手伝いしたりとかします。それから新入生をお迎えしたりとか・・・うん、全部楽しいです。女子寮だから女の子少ないじゃないですか。寮の中には先輩含めたら女子は百人ぐらいですかね。やっぱり学科違う人と仲良くなれるんですよ。他学科の子と出会えるのも寮の魅力です。」
- 受験を考えている高校生に先輩からメッセージをお願いします
「楽しいよ!授業のレベルが高そうだし、なんか入ってみると難しそうだなとか思うかもしれないけど、みんなでやるから、そんな1人でめっちゃ大変とかじゃないですよ。全然楽しいからね。女の子もたくさん入ってくれたらいいなって思います。」